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藤ヶ谷side 8 ページ2

今日は千賀と俺の仕事が、早く終わる日で



久々で4人で飯でも行くかー。

って予定立ててたら、







「体調崩して行けなくなっちゃった」



ってAからのメッセージ。








あいつが体調を崩す時は、決まって無理をしてる時で。




どうせ1人で無理してるんだろうなって、




初めてAの家に向かった。






インターフォンを鳴らして、 しばらくして玄関が開いたら、




なんでいるの、


って見たこともない顔で驚いてるA。









顔を見たらまだかなりしんどそうだったから、

しばらく一緒にいてあげようって













最初は本気でそう思ってたのに。










今思えば、家に1人で行くのだって

普段の俺ならしないはずで。









Aには大切な人がいるかもしれない


ってわかってたはずなのに。











それでも

どうしてもAが気になって、仕方がなかったんだと思う。

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作者名:Tya | 作成日時:2024年3月29日 0時

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