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美味しそうにお酒を飲むAを見つめながら
俺は最後の一口を喉に流し込む
それにしても、Aって何しとっても似合うんやな
『...ねぇ、しょっぴくん、』
syp「はい？」
急に話しかけられて
少し急いで、それでも冷静を装って返事を返す
『ひとくち、いる、？』
こてん、と首を軽く傾けてこっちを見てくるA
...あー、やばいめちゃめちゃカメラ連写したいわ
こんなんずるいやろ
人のベッドの上でそんなかわええ事するとか
大先生あたりやったら即...やろうな
俺がちゃんと理性のある大人でよかったな、なんて思いながらAの缶に手を伸ばした
『これね、あまいから、きをつけてね、？』
もう既に少し酔っとるのか
とろんとした目で俺を捉えながらそういうA
ん、と適当に返事して口をつけた
syp「...あっま、」
口に残る甘さに若干顰めっ面をする
『あますぎた、？ごめんね、』
syp「っ、全然、大丈夫っすよ、」
心配そうに俺の方によってくるAを見て
いよいよ心臓の方がやばくなる
恥ずかしくて、どうにかして誤魔化したくて
丁度Aからお酒を一口もらって
やっぱまだ飲みたいわ、なんて思った俺は
新しいお酒を取り出すためにベッドから離れて冷蔵庫の方に行った
『もうひとかん、のむの？』
syp「まぁ...折角一緒に飲んどるし、ねぇ？」
それに、Aだけに酔っ払われたら寂しいやん？
なんて事は言わずに黙って
軽い音がして開いたお酒を見つめる
口に運ぼうとしたその時、
Aから声をかけられた
『味、どぉ？』
まるでさっきの仕返し、とでも言うように
子供みたいに笑ったAを見て恥ずかしくなる
...可愛すぎやろ、この人
syp「まだ飲んでないっすよ？」
『知ってるよ〜』
大変愉快そうに笑ったAを見て俺も笑ってお酒に口をつける
たまには宅飲みも悪いもんちゃうな、
いつもは大人数でどんちゃん騒ぎの中飲んどるけど
こう言うゆったりした飲み方も悪ないわ
『...それ、おいしい？』
syp「ん？あ、これっすか？...結構さっぱりしてますよ。あ、でも、Aは苦手なやつかも」
『ちょっと、ちょーだい、？』
まるでハグを強請るように
腕を広げてこっちをみるAに叫びたくなる心臓を押さえつけて
とりあえずお酒を渡す
...心臓に悪すぎやろ
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喘息ですっ★(プロフ) - らてゃいぅ。さん» 雰囲気拘って書いてるのでそう言ってもらえて凄く嬉しいです...！体に気をつけて頑張りますね！応援、コメント、ありがとうございます！！ (1月29日 23時) (
レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
らてゃいぅ。(プロフ) - お話の雰囲気がめっっっちゃ好きです……！！！陰ながら応援しています、お体に気をつけて頑張ってください！！ (1月29日 22時) (レス) @page2 id: 18a63bb57c (このIDを非表示/違反報告)
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