跳ねる鼓動 ページ15
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ショッピくんにバックハグされたまんま
恥ずかしくて俯いてたら
ショッピくんはちょっと声をこぼしてからパソコンを弄ってミュートを解除した
syp「すんません、ちょっと一服してきたいんで待っててください」
??『おー。じゃあ俺も一服してくるわ』
??『え、じゃあ俺もしてくる！』
パソコンからいろんな人の声が聞こえて
何か会議が何かしてたのかな、なんて考える
会議だったら本当に申し訳ないんだけど、？
どう謝ろう、
必死に頭で考えてるとショッピくんが私の肩をトントンって叩いた
syp「一緒に吸わへん？」
『あ、うん、！すう、！』
急に飛んできた私への問いかけに慌てて返事を返す
syp「ふははっ、慌てすぎやろ、...ほんま、かわええな、」
後ろから柔らかい笑い声とそんな言葉が聞こえて
私は耐えられずに急いで立ち上がった
...だって、恥ずかしいから、
ただでない、少し意識をしてしまっている人にバックハグされた状態だったのに
少し低くて、でも柔らかい声であんなことを言われたら恥ずかしくなっちゃうでしょ
syp「あ、煙草、缶やなくてええっすか？」
『え、いいけど、どうしたの、？』
缶ピース、あんまり好きじゃなかったのかな、？
syp「あー、いや、別に好きやなかったとかやなくて、Aのばっか吸うの悪いやん？」
ほら、地味に高いし
なんていうショッピくんを見て笑う
別にそんなこと気にしなくていいのに、
『缶ピース吸おうよ、家にまだストックあるし』
syp「まぁ、Aがそう言うなら、」
自分の荷物をまとめてるところから缶ピースを手にとってそう言うと
少しだけ微笑んだショッピくんは私の手を引いてベランダへと出た
syp「あ、デコトラ走っとるで」
『ほんとだ、』
syp「昨日も2人で見たよな、これ」
ベランダからデコトラを2人して見ながらそんな会話をする
心なしか、昨日より綺麗に見えて
私は思わず見惚れてしまった
syp「えらい見惚れとるけど、そんな綺麗？」
『うん、きれい...昨日より、きれいに見える、』
syp「俺と見とるから？」
ショッピくんのそんな言葉が聞こえて
私は思わずデコトラから視線を離して隣のショッピくんに向ける
ショッピくんのきれいな目と私の目があう
少しだけ吹いた風が私の髪の毛を揺らして視界を遮って
一瞬、ショッピくんの目が見えなくなる
『そうかも、』
私の小さな声は
きっと、ショッピくんに届いてない、
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喘息ですっ★(プロフ) - らてゃいぅ。さん» 雰囲気拘って書いてるのでそう言ってもらえて凄く嬉しいです...！体に気をつけて頑張りますね！応援、コメント、ありがとうございます！！ (1月29日 23時) (
レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
らてゃいぅ。(プロフ) - お話の雰囲気がめっっっちゃ好きです……！！！陰ながら応援しています、お体に気をつけて頑張ってください！！ (1月29日 22時) (レス) @page2 id: 18a63bb57c (このIDを非表示/違反報告)
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