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Aからもらった煙草を咥えて火をつける
はー、美味...
やっぱ休憩なしにスケジュール調整するのは気が張るし疲れるわ
syp「A？吸わへんの？」
まだアルコールが抜けきってないんか
ぼーっと街を見とるAに声をかける
『あ、吸う、』
syp「じゃあ吸おうや」
『うん、』
煙草を咥えるAを見ながらふと思いつく
syp「な、A、こっち向いて」
『んー？』
気の抜けた声を出しながらこっちを向いたA
俺は少しだけしゃがんでAのより少し短くなった俺の煙草を
Aの煙草にくっつけた
顔が近くなって、少しだけ息がかかる
くすぐったい
Aの煙草に火がついたのを見て俺は、ゆっくり顔を離した
syp「火、ついてますよ」
『あ、うん...えっと、ありがとう、』
syp「ん」
まだ少しぽけっとしとるAを見ながら
煙草を吸っとるとAが俺を見つめて
それから少し、笑ったのが見えた
syp「なんか楽しそうやな」
『んー？いや、なんていうんだろ、』
少しだけ言いにくそうにしながら
目をそらして煙草の灰を落とすA
俺も、思い出して煙草の灰を落とした
火傷するとこやったわ
未だ少し楽しそうにしとるAを見て
手摺になんかかって吸っとると
Aもなんかかってそれから口を開いた
『なんか、こうやってると同棲したての恋人みたいだなぁって』
思わず聞こえた言葉に耳を疑う
いや、それ、
え、？
syp「...そぉっすね」
あくまで冷静に
焦っとるとは思わせんように
静かに言葉を返すと
また笑い声が聞こえる
『あれ、否定しないんだ、』
意外だね、なんて付け足されて
いよいよ心臓が破裂しそうになる
ドクドクとのたうち回る心臓
こんなに鼓動早いのいつぶりやろ
早すぎて、少し痛い
syp「別に、嫌やない、から、」
『え、？』
口から、言うはずのなかった言葉が溢れたのがわかった
あかん、俺、いらんこと、言うた
こんなん、絶対、引かれて、
『私も、ショッピくんならやじゃないかな』
syp「は、？え、それって、」
今度は俺が困惑する
いや、えっと、は？
『...ショッピくん、火傷しちゃうよ、』
syp「あ...はい、」
『ふふっ...何ぼーっとしてるの、ほら、ちゃんと灰落として』
困惑する俺をよそ目に
俺の煙草の灰を落とすA
いや、こんなん、困惑するに決まっとるやろ、
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喘息ですっ★(プロフ) - らてゃいぅ。さん» 雰囲気拘って書いてるのでそう言ってもらえて凄く嬉しいです...！体に気をつけて頑張りますね！応援、コメント、ありがとうございます！！ (1月29日 23時) (
レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
らてゃいぅ。(プロフ) - お話の雰囲気がめっっっちゃ好きです……！！！陰ながら応援しています、お体に気をつけて頑張ってください！！ (1月29日 22時) (レス) @page2 id: 18a63bb57c (このIDを非表示/違反報告)
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