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カゴを持ってくれたショッピさん...ショッピくんの横に並びながら
ずらーっと並ぶお酒を見つめる
ほろ酔い、ほろ酔い...
『ショッピくん、ほろ酔いあったよ』
syp「あ、それ買いましょ」
『ん、』
ほろ酔いの桃美味しいんだよね
...まぁ、これしか飲んだ時の記憶が残ってないからこれとしか言いようがないんだけど...
『ショッピくん何飲む？』
syp「あー...適当に買って、帰ってから決めるわ」
『そっか、わかった』
syp「まぁ、Aも飲めそうなの買うわ」
『なにそれー...飲めるの増えても私そんなに飲まないと思うよ？』
くすくすと笑いながらカゴにお酒を入れるショッピくんを見つめていると
ショッピくんは はぁ、と息をついて私の方を見た
syp「なに言ってるんっすか、...今回もそうやけど、今度から俺と飲む時にいろんなの飲めた方が楽しいでしょ？」
真面目な顔してそんなことを言ってくるものだから
びっくりして俯く
なにそれ、意識しちゃうじゃん、
『しょ、ショッピくん、私、おつまみみてくる、！』
syp「あ、待ってや」
恥ずかしくって逃げようとしてそんなことを口走って歩こうとしていたら
ぱっと手を掴まれてそれを阻止された
syp「置いてかんで、」
寂しそうなショッピくんが見えて心臓がギュってなる
まって、はずかしい、
こんなドキドキするの、いつぶりだっけ、
『わ...わかった、置いてかないよ、』
syp「...おつまみは後で見に行きましょ、一緒に」
ドキドキする鼓動を押しつけながらまたお酒を見つめる
そうだった、私、異性の人のこと、今まで意識して見なかったんだ、
今初めて、異性の人と2人っきりになって、異性だって改めて実感してるからこんなになっちゃったんだ、
ああ、なんだ、そうだったんだ、
大丈夫、ショッピくんも1人が寂しくてああ言っただけ、
きっと好意なんて微塵もないんだから、
そう思うと自然とドキドキが収まって、平常心を保つことができた
syp「あ、これとかどうっすか？多分飲みやすいっすよ」
『ん、？え、すごい可愛い見た目してる...』
syp「クライナーって言うらしいっすよ」
『へぇ...ちっこいし飲みやすそうだね』
syp「そうっすよね。...あ、こっちもええんやないっすか？」
『それ良さそうだね』
syp「じゃ買いますか」
『うん...あ、これパッケージ綺麗』
syp「ほんまや、そっちも買います？」
『うん』
着々とお酒を2人で選んで行くのはなんだか少し楽しかった
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喘息ですっ★(プロフ) - らてゃいぅ。さん» 雰囲気拘って書いてるのでそう言ってもらえて凄く嬉しいです...！体に気をつけて頑張りますね！応援、コメント、ありがとうございます！！ (1月29日 23時) (
レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
らてゃいぅ。(プロフ) - お話の雰囲気がめっっっちゃ好きです……！！！陰ながら応援しています、お体に気をつけて頑張ってください！！ (1月29日 22時) (レス) @page2 id: 18a63bb57c (このIDを非表示/違反報告)
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