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syp「ん、先入っていいっすよ」
『あ、じゃあ、おじゃまします』
家について鍵を開けてそう言うと
ゆっくりと家に上がるA
後ろ姿も可愛い
前外で見かけた時は三つ編みしとったけど今日は降ろしとるし
眼鏡もかけとる
なんか、俺しか知らへんところ見られたみたいで嬉しい
『ショッピくん？自分の家なのに入んないの？』
syp「あ、ごめん、ちょっとぼーっとしてた」
『そんなところでぼーっとしてたら風邪ひいちゃうって。はーやーく』
こっちを向いて笑うAを見て俺も家にはいる
...同棲とかし始めたらこんな感じなんかな
いやいやいや、何考えとるんや俺、
同棲って...付き合ってないしAが嫌やろ
『ショッピくん、ここ座ってもいい？』
syp「あ、全然どこでも座っていいっすよ」
『えー...じゃあ、ショッピくんの隣とかも？』
syp「え」
『ふふ、じょーだん。』
俺が固まっていると
Aは少し笑った後にそんなことを言ってきた
...揶揄っとるだけやったんやなこれ
syp「...ったく、あんまり弄ばんでくださいよ？本気にされたら困るやろ？」
『ごめんって』
全く反省なさそうなAに笑いながら
持っていた袋から買ってきたものを全部机に出していく
...にしてもこれ、買いすぎたわ
だって、ツマミはまだいいとしてこんなに飲まへんやろ2人で
『...それさ、買いすぎたよね』
syp「そうっすね。...まぁ、余ったらうちの冷蔵庫入れとくんで大丈夫っすよ」
『どうする？もし私がお酒にハマって毎日のようにショッピくんのお家にお酒取りに来たら』
syp「あー...まぁ、その時は俺の家に居させますね。隣やしそう変わらへんやろって」
『ほんとかなぁ、』
ふにゃっと笑いながらそんなことを言われて咄嗟に顔を背ける
...いや、誰だってあんなにかわええ人からかわええ笑顔向けられたら
ドキドキくらいするし顔くらい背けるでしょ
変に思われへんためにほろ酔いを手にとってAの方に手を伸ばす
syp「ん、ほろ酔い」
『あー...えっと、』
何か言いたげな声が聞こえてそっちを見ると
俺の枕を抱っこした恥ずかしそうなAが見えて
手から缶が滑り落ちそうになった
『私、ショッピくんと一緒の飲みたいな、』
syp「っ...あ、あー、それなら、これとかどうっすか？」
どうにかこうにか平常心を保ってAも飲めそうなやつを選ぶ
...はー...叫ぶところやったわ
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喘息ですっ★(プロフ) - らてゃいぅ。さん» 雰囲気拘って書いてるのでそう言ってもらえて凄く嬉しいです...！体に気をつけて頑張りますね！応援、コメント、ありがとうございます！！ (1月29日 23時) (
レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
らてゃいぅ。(プロフ) - お話の雰囲気がめっっっちゃ好きです……！！！陰ながら応援しています、お体に気をつけて頑張ってください！！ (1月29日 22時) (レス) @page2 id: 18a63bb57c (このIDを非表示/違反報告)
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